[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

tropane alkaloide

belladonnahyoscyamusmandrakeが主な基原植物、トロパンアルカロイドのアトロピン、ヒヨスチン(スコポラミン)が含まれる。アトロピンは1831年に単離され、水溶性の塩(アトロピンメトニトレート)が1902年に眼科系の薬として用いられる。ヒヨスチンは1910年に前麻酔薬として用いられる。


belladonna

死を決意したとき、様々な植物毒について、奴隷をつかって調査した。ヒヨス・ベラドンナの抽出エキスは急性で苦痛を伴い、ストリキニーネも速効だが死に顔は醜く歪んだ。(顔面痙攣による、ひきつり笑い)エジプトコブラの毒液は早くて安らかな死であった。 クレオパトラ
 
ヒヨスとベラドンナは毒薬、幻覚薬、治療薬として用いられてきた。食物・飲料にベラドンナの実の一粒を入れるだけで確実な死を呼ぶ。 古代の薬剤師達
 
ベラドンナの効力を実証する犠牲者達のリスト リビア
(アウグストゥス皇帝の妻)
アグリピナ
(クラウディス皇帝の妻)
 
ベラドンナの果汁は眼に入れると大きくなるので、『カモシカの眼をした美人』になるために使われた。(主成分はアトロピン、散瞳作用がある) ルネッサンス期の貴婦人たち


hyoscyamus

ヒヨスの葉四枚を入れた飲料を飲んだ者は『忘我の世界』に誘われる。(主成分スコポラミン(ヒヨスチン)の抗不安作用、鎮静作用による) プリニウス


mandrake

 マンドレークの根の採集、犬を使った(16世紀)
 
ラケル『私にも、マンドレークを下さい。』ヒトの姿に類似するマンドレークは繁殖力の増進を助ける力を持つとされた。 『旧約聖書』創世記第三十章の十四
 
行け、そして落ちる星をつかめ、
子供と共にマンドレークの根を奪え、
言うのだ、過去の年月のすべてはいずこに行き、
誰が悪魔の足を裂いたのかを
ジョン・ダン
 
刀で植物の周りに輪を三回書き、西に向いて植物を抜く。 テオフラストス(ギリシャの薬剤師、紀元前3世紀)
 
風上に立て(根こそぎにした時、悪臭をまぬぐ) プリニウス
 
大地から引き抜かれる時、金切り声を上げ怒る。それを聞いたものは死ぬ。 中世ヨーロッパの空想話
 
女性の尿と月経の血を十分に振り掛ける採集法の記録 ヨセフス(ユダヤ人、歴史家)
 
ジュリエット『それを聞いた人間がたちまち気が狂うマンドレークを引き抜く時と似た叫びで、、、』
サフォーク公爵『マンドレークの根を引き抜く時の呻き声の様に、ヒトを殺す力が呪いにあるなら、、、』
『もしかしたら二人ともきちがい草の根を食べ、理性が金縛りになっておかしな夢でも見たのか』
『ロミオとジュリエット』第四幕第三場
『ヘンリー6世』第二部第三幕第二場
『マクベス』第一幕第三場

シェイクスピア
 
発酵させたマンドレークの根を好んだ。 チェザーレ・ボルジア(毒殺者、ルネッサンス期)
 
妻を毒殺し、処刑された。 クリッペン博士(イギリス、20世紀初頭)



plants of gods top