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ハシリドコロ Scopolia japonica (Solanaceae) 茄子科 |
| 多年生草本、高さ30〜60センチメートル、根茎は結節状で横臥し、先端に地上茎を単生。全草無毛。 早春、葉の展開とともに開花する。 |
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| 山地のやや陰湿地に自生。 | |
| (根茎と根)ロート根 | |
| (-)-hyoscyamine (-)-scopolamine | |
| ハシリドコロの名はその根部を口にした人が走り回るところから由来する。これはアトロピン系アルカロイド中毒の症状に基づくものである。 シーボルトは尾張の本草学者、水谷豊文から写生したハシリドコロの図を見せられる。彼はそれを見てベラドンナだと判断した。 その後、江戸の土生玄責にハシリドコロのことを教えた。 ロート根のエキスは鎮痛・消化液分泌抑制薬として用いられる。 |
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