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Polygonum tinctorium
たで科
高さ50cmほどの一年草。茎は赤みがあり、上の方に枝が出て、赤や薄赤がった小花を穂のようにつける。
葉は先端がとがったものや丸みのついたものがあり、傷がつくと藍色に変色する。
南ベトナムが原産地。日本には中国を経て、藍染めの染料として、染色技法とともに入ってきた。
700年前には播磨(兵庫)で、のちに攝津(大阪・兵庫)で栽培されたが、徳川中期以降は阿波(徳島)が独占する。
(葉・種子)藍
藍にはインドール誘導体のインジカンを含む。
7月頃、開花前に採取した葉を刻んで、乾燥後、水で発酵させ、これを臼で固めて藍玉とする。
藍玉の中にあるインドキシルは、水に溶解して藍汁となり、布を入れて空気を吹き込むように混ぜているうちに、
インジゴができて、布が藍色に染まる。
解熱・解毒作用;種子3gを一日量として、水200ccから1/3量に煎じて服用。
毒虫さされ;生の葉汁を患部に服用する。
3月頃、種子を砂と木灰を少々混ぜて苗床に巻き、発芽後20日ほどで、株間30cmぐらいの本植えにする。

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