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ケシ Papaver somniferum (Papaveraceae) けし科 |
| 二年生草本、高さ1.5メートルに達す。葉は互生、無柄で抱茎、茎は太く、直立。茎葉とも粉白色、無毛。 春、大形の白〜紅紫色花を頂生。花後、さく果は膨大、未熟期に傷をつけると乳液が流出。多数の種子を内臓。 |
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| ヨーロッパ東南部、地中海沿岸地方原産。アツミゲシP.setigerum(南ヨーロッパ原産、日本に帰化)とともに麻薬原料植物として 日本では栽培に許可が必要。その他の国で合法的に栽培されている国はインド・パキスタン・ブルガリア・トルコである。 大阪府、和歌山県、茨城県で栽培される。 |
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| (未熟果の乳液)阿片、阿片末 | ||
| morphine codeine protopine thebaine papaverine | ||
| あへんは黒色の塊で、産地によって種々の形に成形する。 日本薬局方では、これを均質な粉末とし、澱粉又は乳糖を加えてモルヒネ含量が9.5〜10.5%にしたものをあへん末とする。 あへん重量の10〜25%がアルカロイドで、主成分がモルヒネ。25種以上のアルカロイドを含み、 モルヒネ型(モルヒナン骨格、コデインなど)、ベンジルイソキノリン型(パパベリンなど)、プロトピン型に分類される。 庭で栽培されるヒナゲシ(P.rhoeas)、オニゲシ(P.orientale)、アイスランドポピー(P.nudicaule)などは 麻薬成分を含まないので、栽培規制はない。 麻薬ゲシの特徴は茎がまっすぐに立ち、茎や葉に毛がなくて、白い粉を吹いたように茎を巻き、果実が大きくなること。、 |
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