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こくさぎ Orixa japonica (Rutaceae) 蜜柑科 |
| 山野の林にある落葉低木。新葉と同時に、前年の枝の葉の付け根から黄緑色の小花を開く。 雌雄異株で、雄花は多数房のように咲き、雌花は1つだけつく。雄花は花弁、がく片、おしべの数がいずれも4。 雌花はめしべ1つ。果実は長さ9mmほどのものが2〜3個集まったようにできる。それぞれが成熟してさけるとき、 中にある4mmほどの黒い種子が、外側を取り巻く内果皮が反転する力で飛ばされる。山野の林にある落葉低木。 |
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| 本州、九州、四国に自生。韓国、中国(東部〜貴州間)に分布する。 | |
| 古代の文献では漢薬『常山』の基原植物とされるが、現在は常山あじさいにとってかわる。 こくさぎは『和常山』と称される。和常山は春〜秋では、地上部、冬は地下部を用いる。 成分として、kokusagine、(+)-orixine、N-methylflindersine、eduline、japonine、skimmianineがえられる。 こくさぎはキノリン系アルカロイドの宝庫である。 |
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| スウェーデンの植物学者ツンベルグがコクサギの学名をつくった。彼は安永4年(1775)に来日している。 | |
| はれもの; 9〜10月頃に枝、葉を取って、陰干しする。これ(和常山)15gを水400ccで1/3量に煎じ、この液をつける。 殺虫; 家畜の皮膚に和常山煎液をつける。 |
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