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toxins of microorganisms

食品を汚染する微生物によって生産される毒、麦角アルカロイド・アフラトキシン・トリコテセン類


麦角アルカロイド

麦角菌(Claviceps purpurea、カビ)はライ麦を汚染し、麦角アルカロイド(マイコトキシン)を生産する。ライ麦パンを食べた人は神経性の障害(痙攣、癲癇様発作)又は血管収縮(狭窄)による手足の壊疽が生じる。
聖アンソニーとエルゴチズム(麦角中毒)の患者。


『穀物の角の有毒な膿』 アッシリア人(紀元前600年ごろ)
 
『妊娠した女に流産を引き起こし死なせる有毒草』 パールシー(紀元前350年ごろ)
 
『多くの人は神経緊縮による苦悶、ある人達は手足が聖なる火により焼かれ炭のように黒変して死んだ。』994年に起きた流行。 アテキーヌとリムーザン(フランス)
 
その他の主な流行;マサチューセッツ州セーラム(1691年12月)、北フランス(1789年7月)、サラポール付近(1926〜27、ロシア)


アフラトキシン

イギリスを主とする数万羽の七面鳥の中毒死のあとに同定される。Aspergillus flavusに汚染されたブラジル産ピーナッツミールを食べ、肝臓障害により死んだ。 1960年
 
小説『ヒューマン・ファクター』の主人公はアフラトキシンによって殺される。 グレアム・グリーン


トリコテセン類

戦時中、冬の数ヶ月間、畑に放置され、収穫時にはフザリウムに汚染されていた。この穀類から作られたパンは喉の痛み、白血球の減少に伴う他の細菌の感染を起こした。(食中毒性無白血球症)数千人がパンを食べて2週間以内に死亡した。 ロシア(1942〜43)
 
『ソ連がラオス、カンボジア、アフガニスタンに致死性の生物科学兵器を使用したとする報告を受けた。東南アジアでの高濃度のマイコトキシンが発見されたという事実をつかんだ。この毒は本来この地域には存在しない。』実際には、フザリウムは東南アジアでも観察され、トリコテセンの自然起源はありうる。 アレキサンダー・ヘイグ(国務長官、アメリカ、1981年9月13日)


テングタケ類

卵テングタケ(Amanita phalloides)、アカハエトリタケ(紅テングタケAmanita muscaria)がある。

plants of the gods