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ひがんばな(まんじゅしゃげ)
Lycoris radiata (Amaryllidaceae)
ひがんばな科
秋の彼岸頃に、日当たりのよい土手や畦道に紅色の艶やかな花を開く。種子ができず、
地下の球根が分かれることで繁殖していく。
中国の揚子江流域に特に多い。人跡稀なところにはなく、人里とか、村里のように人との関わり合いのある場所にしかない。
鱗茎(石蒜、せきさん)にlycorineを含む。これを利用した鎮咳・痰、又は吐剤がある。他にlycoremine(galanthamine)がえられる。
鱗茎から得られる総アルカロイド収量は年間でほとんど変化はないが、lycorineのみ冬期が10倍、夏期より多い。
地下の根を砕いたものを流水にさらし、十分に毒(アルカロイド)を流して、残りの澱粉で餅にして食べたという説がある。
肩こり; 地下の鱗茎を生のまま使用するので、必要な時に掘り取り、使用直前に水洗いし、外皮と、根を除く。
鱗茎1個をすりおろし、人差し指大の分量を、就寝前、両足の土踏まずに貼って、包帯をしておく。
毒草なので、口に入れてはならない。

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