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あかね科Cephaelis ipecacuanhaの根(吐根)から得られる。
吐根は南米アマゾン川流域に自生するうち、ブラジル産がリオ吐根、
コロンビア産がカルタゲナ吐根(C.acuminata)、マレーシアに移植したものをジョホール吐根と呼ぶ。
C.ipecacuanha由来は主成分がエメチン、C.acuminata由来は二つの化合物が同程度含まれる。
エメチンは1816年、セファエリンは1914年に単離される。
フェニルアラニン由来のフェネチルアミンユニット、モノテルペノイドのゲラニオール由来のC9ユニットで
構成される。
エメチンは催吐作用(胃粘膜刺激)をもつ。少量で、去痰薬(気管分泌亢進)として用いる。
セファエリンは、エメチンよりも催吐作用が強い。
また、エメチンはアメーバ赤痢の特効薬(10〜20万倍希釈でも原虫が死滅する)として、
塩酸塩注射薬が用いられる。
アメーバ赤痢は熱帯地方の原虫Endamoeba histolyticaによって伝播する。


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