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彼岸花科アルカロイド(ノルベラジンアルカロイド)
O-メチルノルベラジンが生合成の共通前駆体。
crinine

Crinum powellii
クリニンは1960年にC.powelliiから単離される。

クリニンのNと隣接するメチレンが開裂して、環が巻き直され、プレタゼッチン、タゼッチンが生成する。
tazettine

水仙
スプレケリア
タゼッチンは1934年に水仙の鱗茎から単離される。生合成はクリニン→プレタゼッチン→タゼッチンと推定される。

スプレケリアの球根を強アルカリ、アルミナカラムクロマトグラフィーを用いない穏やかな条件下で、抽出すると、タゼッチンは得られず、プレタゼッチンが得られる。

0.1N NaOH溶液(室温30分)、クロロホルム(室温12時間)、70℃ 水(1時間)の処理でかなりの量が(+)-タゼッチンに変換される。

天然にはプレタゼッチンが存在し、(+)-タゼッチンは従来の抽出法での生成物である可能性が高い。
  galanthamine

彼岸花 夏水仙
ショウキラン
ガランタミンは別名リコレミン(彼岸花鱗茎から単離、1932)。彼岸花科の多く(約60種)に含有される。
日本の彼岸花科では、ショウキランの含量が最も多い(0.017%、1971)。
抗コリンエステラーゼ活性がある。副作用が同様の活性を持つフィゾスチグミンより少ないことから、小児麻痺の後遺症治療に用いられることがある。
lycorine

彼岸花
鱗茎から得られる。

作用は、エメチンに類似し、一時期アメーバ赤痢の治療に用いられたことがある。


compound

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