![]() |
毒人参 Conium maculatum (Umbelliferae) せり科 |
| 全草有毒。茎は1.5mぐらいに伸びる二年草で、葉は三回羽状に分裂しており、葉柄の根元にひれがついている。 夏には、小さい白花を複合散形(傘が開いたような形)に付ける。花後、長さ2.5mmほどの楕円形の果実を結ぶが、 この果実に有毒成分が集中しているらしい。 |
|
| ヨーロッパ原産だが、時には帰化して雑草化しているのがある。 | |
| 痙攣毒のconiine、他にγ-coniceine、N-methylconiineが含まれる。 | |
| ソクラテス(Socrates)が飲まされた毒草として有名。中毒症状はドクゼリに似ている。 涎を流し、運動神経が麻痺して、呼吸困難を起こして死ぬ。 ヨーロッパでは、かつて薬用に供された事もあったが、今日は薬用に用いない。 |
|