[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

山トリカブト
Aconitum japonicum var. montanum (Ranunculaceae)
キンポウゲ科
多年生草本、茎は直立又は斜上し1メートルに達する。葉は3又は5に掌状深裂、裂片はさらに切れこむ。
秋に葉腋より花序を出し数花を付け、兜状の特異な青紫色の花をつける。植物体全てが猛毒で、危険。
本州の山地に分布する。
(根)附子 烏頭   塩附子   炮附子
aconitine mesaconitine jesaconitine atisine napelline ignavine 
他に塊茎の抽出物から強心活性を持つcoryneine higenamine((±)-demetylcoclaurine)がえられる。
トリカブト属の塊根が猛毒であることは太古から知られている。

漢方では、母根を烏頭、子根を附子と称する。利尿・強心の作用を有する。八味地黄丸、真武湯、甘草附子湯などにもちいる。
代謝機能の回復、身体四肢関節の麻痺、疼痛などの回復、虚弱体質者の腹痛、下痢、失精など、内臓諸器官の弛緩によって起こる症状の復活に用いられる。現在処方される附子は毒力をよわめた加工物(塩附子、附子)が用いられる。
烏頭は減毒加工されないので毒性が激しく、あまり用いられない。

Aconitium属は中国では100種以上が知られている。烏頭・附子の基原植物はカラトリカブト(A.carmichaeli、中国産)、
山トリカブト(A.japonicum subsp. japonicum、日本産)、ミツバトリカブト(A.triphyllum、韓国産)が主に用いられる。
日本列島では北海道(からふとぶし)、大雪山(たいせつとりかぶと)、北海道南部〜東北(えぞとりかぶと)、
本州中央部(やまとりかぶと)、本州近畿以西(さんようぶし)と細分されている。(トリカブト属30種、変種22種)


source

compound

top